2020-03-06 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
先般、韓国に対する、半導体の部品であります弗化水素、弗化ポリイミド、レジスト、この三品目につきまして、輸出に対してはホワイト国から外したということをやりましたときに、物すごく韓国との関係がいろいろあったわけなんですが、逆に言えば、それほど大きな問題として取り上げられるほど、その部品の日本のパワーが大きいということだと思うんですよね、逆に言えば。
先般、韓国に対する、半導体の部品であります弗化水素、弗化ポリイミド、レジスト、この三品目につきまして、輸出に対してはホワイト国から外したということをやりましたときに、物すごく韓国との関係がいろいろあったわけなんですが、逆に言えば、それほど大きな問題として取り上げられるほど、その部品の日本のパワーが大きいということだと思うんですよね、逆に言えば。
経済産業委員会ですので、この弗化水素の影響についてもちょっとお伺いしたいんですが、どのぐらいの今経済損失が出ているような状況になっているんでしょうか。
外為法上規制されている三品目でございますが、弗化水素、弗化ポリイミド、レジストでございまして、これにつきまして、貿易統計上、それぞれ直接規制をしている対応品目の統計品目番号が設定されていないと承知しています。
その中で、弗化水素などの半導体関連三品目の輸出管理強化が行われておりますが、この弗化水素等のものは北朝鮮に流れているというような事実はあるんでしょうか。
御指摘の弗化水素につきましては、今御指摘ございましたように、化学兵器の原料として、オーストラリア・グループのガイドラインにおきまして厳格な輸出管理を行うということが決められております。ただ一方で、その輸出管理の運用につきましては各国の裁量に委ねるということもガイドラインに明記されているところでございます。
また、一方で、弗化水素等が、厳格に輸出管理を行うことが国際輸出管理レジームにおいて合意されている、この事実に関しても御認識もいただいているかと思っております。 不適切事案の再発防止のために必要な輸出管理の運用見直しは、国際社会の一員としての当然の義務でありますので、政治リスクといった御指摘にも当てはまらないと考えております。
七月一日、経済産業省は、大韓民国に関する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生したこともあり、輸出管理を適切に実施する観点から厳格な制度運用を行うということで、弗化ポリイミド、レジスト、弗化水素について、規制をより厳格にするということをやった。例えば、弗化水素については化学兵器の原料になり得る、こういうことでございます。
そして、飲み込まれると胃酸と反応して弗化水素が生成します。弗化水素です。聞いたことありますよね。毒ですね。 二〇一九年五月二十四日の第六十八回口腔衛生学会ではフッ化物応用委員会のシンポジウムがございまして、これが、胃の中で弗化水素の生成は、確かに生成されると認めておられまして、胃壁の、胃の壁の細胞は中性なので、すぐに弗化水素はなくなるというふうに発表されています。
○浅野委員 多分これを今初めて聞いた方は大変複雑怪奇な説明だったかなと思ったんですが、一言、ポイントだけ言うと、要するに、弗化ポリイミド、レジスト、弗化水素の三品目が個別輸出許可制に切りかわったわけですね。これが大変な騒動に発展したわけですけれども、これが、今、決められたのが六月二十八日だという御答弁がございました。 私が伺いたいのは、六月二十八日に決めるまでの間でどのような経過があったのか。
自動販売機やカーエアコンの代替冷媒となっているHFO1234yfというのは、熱分解すると腐食性の強い弗化水素それからハロカルボニルなどの毒性ガスが生じるおそれも指摘をされております。温暖化係数が低くても、環境影響やそして人体の影響などの第三のリスクをももたらしかねないわけで、まだ環境影響についての研究が乏しい。
ところが、国内で、漢方薬局等から、あるいは漢方薬を使用される方々から、これが無税だったものが、協定税率で、例えば漢方薬でいきますと二・五%、弗化水素でいきますと、中国産で無税だったものが三・三%になったということで、使用者が大変困るという話が出てきまして、生産者の方に余り影響がないものでございますので、これについては無税に戻す、無税にするということを今回したものでございます。
○斉藤(鉄)委員 次に、今回、漢方薬の原料及び弗化水素の基本税率を無税にするというのが大きなポイントの一つでございますが、その理由を聞きたいと思います。
また、万景峰号以外の北朝鮮船舶につきましても、先ほどちょっと申し上げましたけれども、覚せい剤の密輸入事案がありましたり、またあるいは、サリンの原料ともなる弗化水素酸それから弗化ナトリウム、こういったものを北朝鮮船籍の貨物船により北朝鮮向け不正輸出した事案の検挙などがあるところでございます。
特に、かつて、神戸とか大阪港におきまして、サリンの原料になります弗化ナトリウムとか弗化水素酸などがやはり摘発されております。あるいはまた、経済産業省におきます不正輸出等のチェックもいろいろあるわけです。 そういうことを含めて、税関から代表して、これに対する対応をひとつ御答弁、御説明いただきたいと思います。
○加藤修一君 一九八〇年代の初期に弗化水素の関係で何か事故があったというふうに私は聞いておりますけれども、そういったものあるいはそれに類する関係の外に知らされていない事故があったかないか、これについてどうでしょうか。
それから二つ目は、先生今御指摘ありましたけれども、平成八年の一月及び二月、貿易会社の社員が化学兵器関連物質、弗化ナトリウムと弗化水素酸でございますけれども、これを通産大臣の許可を受けずにそれぞれ大阪港、神戸港から北朝鮮貨物船で不正に北朝鮮に輸出していた事件であります。
これは、サリンなどの化学兵器の原料になる輸出が規制されている弗化ナトリウムとかあるいは弗化水素酸をそれぞれ五十キロ、これだけの量があれば約百キログラム以上のサリンができると、こう言われているんですが、それを不正輸出した疑いということになっております。それは米を北朝鮮に運ぶ船の中にあったということであります。この事実関係は政府はよく存じておりますか。
○説明員(友利文男君) 神戸港及び大阪港におきまして弗化ナトリウムあるいは弗化水素酸を不正に輸出しようとした事件につきましては、現在外為法違反等によりまして調査中でございます。
○竹村泰子君 既に大気汚染防止法で規制されている有害物質というのが、カドミウム及びその化合物、塩素、塩化水素、弗素、弗化水素、鉛及びその化合物、窒素酸化物、アスベストと。お聞きしようと思いましたが、時間がないので私読んでしまいましたけれども、こういうふうに既に規制されているわけですね。
兵庫県警とそれから神戸の水上署が、八日、ウランの生成や、あるいはサリンの製造にも使われる弗化水素酸や弗化ナトリウムを北朝鮮に不正輸出をしたという容疑で、神戸市の貿易会社東亜技術工業を摘発をいたし、社員の李容疑者を逮捕したわけであります。
二月十五日には、神戸港に停泊中の同国のやはり貨物船に弗化水素酸五十キログラムを積み込み、輸出した疑いもございますが、この神戸港で積み込んだ同国の貨物船の名前を教えてください。
本件につきましては、委員先ほど御説明のとおり、弗化ナトリウム、弗化水素を不正に輸出した疑いによりまして、税関においても関税法違反事件として調査中でございますので、詳細については御答弁を差し控えさせていただきますが、いずれにいたしましても、我が国の関税法上、輸出及び輸入は原則として許可に係らしめるということになっておりますので、そういうことで鋭意努力しているわけでございます。
○関委員 必要な場合なんてあなた、六弗化ウランが漏れて、そうして弗化水素が一面に広がっていく場合には、酸素マスクをかけて当たる以外に当たる方法はないでしょう。防毒マスクで当たるつもりですか。そこはどうなっております、マニュアルに。
○関委員 そうしますと、六弗化ウランがガス化して破裂して、そうして弗化水素が一帯に広がる、そういうような事態になった場合には消防はどう対処するのですか。
ただ、先ほど来御指摘がございますのは弗化水素でございます。ただし、この弗化水素というのは、通常運んでいるときにその容器の中に弗化水素があるわけではないのですね。もし衝突を起こして火事が起こって、その上で、先ほど来私はそういうふうに起こらないような対策をとっておりますという御説明をしておるわけですが、一歩譲って、それがさらに漏れて空気中の水と反応して初めてできるわけです。
保安庁の方は、通報を受けますと、この天然六弗化ウランから有毒な弗化水素が発生するおそれがございますので、それに対応できるような装備、例えば密閉式の防護服あるいは加圧式のマスクといったような装備を整えまして、そのために特別の訓練を受けた特殊救難隊という要員がございますけれども、そういう隊員、それからまた、消防舶、消防艇などを直ちに出動させます、それから、付近に航行している船舶に対しましては注意喚起を行
ただ、この天然六弗化ウランは、水と反応しますと弗化水素のガスと弗化ウラニルの微粒子を発生いたします。このうち、弗化水素でありますが、これは可溶性で刺激臭を伴う発煙物質でありまして、人体への影響としましては、皮膚に接触しますと皮膚炎症を起こし、吸入しますと、のど、気管支、肺が侵されることになります。
弗化水素でしょう。弗化水素というものがどれほど恐ろしいものかということはわかっているのでしょう、毒性において、腐食促進において。そう考えますと、言うなれば無防備体制でこのトラックを走らせて輸送しますなんということは常識では考えられない。考え直す必要があるじゃないですか、輸送体制について。 聞きたいところは、きょうは原子力安全委員長に聞きたいと思っているのです。
それから、化学的には酸素、窒素等の気体及び乾燥空気とは通常の条件では反応しませんが、空気中の水分と反応した場合は徐々に弗化ウラニルと弗化水素を生じる性質を有してございます。 それからまた、六弗化ウランは腐食性を有しているので使用材料に注意を要するわけでございますが、銅、ニッケル、アルミニウム、アルミ青銅などの合金は弗化の被膜ができまして、その保護作用を利用して広い温度で使用可能であります。
○森暢子君 「核燃料の取扱技術」という本、これは日本原子力産業会議が毎年発行しているものなんですが、その中に六弗化ウランのことについて、今おっしゃったようなことなんですけれども、弗化ウラニルというものと弗化水素というものが発生しましてそれが白い煙を発生する、そしてそれが視界を妨げて、その白煙の中から脱出できない場合は多量の六弗化ウランを吸い込んで窒息死するとか、それからのどとか気管支、肺などの組織を
それに載っておりましたものは弗酸、弗化水素酸というものでございますが、これの一部が流出をいたしました。そして、約二・五トンが路上、沿道の用水路に流出をいたしました。しかし、運転手、助手とも打撲により負傷した程度でございまして、弗酸による被害はございませんでしたし、また周辺住民についても被害はございませんでした。
ただ、化学的な性質でございますけれども、非常に反応性の強い弗化水素というものが水と反応した場合にはできるわけでございまして、この弗化水素が非常に反応性が高いために、いろいろ人体、生物にとっても危険なものであるというふうに考えるわけでございます。したがいまして、その安全についてはとにかく万全を期するように、我々各省協力して臨んでいるということでございます。
○政府委員(内藤正久君) 製造工程としては、四塩化炭素に弗化水素を化合させることによって、塩素と弗素と炭素というものを結合させた物質をつくるというのが、基本的な製造工程だと思っております。
それから先生が、エックス線レーザーが技術的必然性であって、武器としてはそれを使わざるを得ないだろうというぐあいにおっしゃっておられましたけれども、現在の技術的趨勢といたしましては、これを破壊いたしますのにも、例えば化学レーザーでも十分ICBMを破壊できるという実験を、昨年の九月にニューメキシコのホワイトサンズというミサイルの射場でICBMの爆破を化学レーザー、この場合には弗化水素を使っておりますけれども